クレジットカードは一度作成すると、ずっと使い続けられるわけではありません。
有効期限が決められていて、その日付についてはカードにきちんと記載されています。
カードによってどのように記載されているのかは異なりますが、何年の何月という表示があります。
有効期限がどのように決まるのかはカードの種類やカード会社によって異なります。
2年程度であることもあれば、もっと長い期間有効期限が設けられていることもあるのです。
有効期限は普段あまり意識することがありませんが、期限を過ぎたカードは使えなくなるため気をつけましょう。
普通は、有効期限が来る前にカード会社の方から新しいカードが発送されます。
古いカードの有効期限が過ぎた後は、新しいカードを使うようにしましょう。
また、有効期限が過ぎた時点でクレジットカードはすべての機能を利用できなくなります。
キャッシュカードとしての機能のあるカードであっても、その機能は停止してしまうのです。
有効期限が過ぎた古いカードは自分で廃棄することになるため、きちんとハサミで切込を入れておきましょう。
クレジットカードには個人情報が含まれているため、廃棄には気をつけなければいけません。
そのままの状態で捨ててしまうと、何らかの犯罪に悪用されてしまう可能性があるからです。
新カードと旧カードを混同しないようにして、新カードを受け取ったらすぐに旧カードを処分すると良いでしょう。
クレジットカードの中には生体認証やICチップが含まれているものがありますが、この場合は特別な手続きをしなくてはいけないケースがあります。
カード会社に確認をして、手続きをしてもらうことで新しいカードに情報をコピーできます。
また、有効期限が近づいてきたら、これを機会に別のカード会社に変えるという手もあります。
今利用しているクレジットカード会社のサービスに不満を持っている場合は検討しましょう。
使わないクレジットカードを持ち続けていても意味がないため、よく考えておきましょう。